でも今月の特集を見るとちょっとがっかり。
「新編 名曲名盤300」であるからであります。
この特集ですが、実は非常に人気の企画。
でも「レコ芸」を読み始めて数十年の自分からするとおもしろくない特集。
なぜなら
選定結果が究極のマンネリ
であるからに他なりません。
各曲の1位を見ると、
「バイロイトの第9」
「グールドのゴルドベルク」
「カザルスの無伴奏」
「リヒターのマタイ」
「ミュンシュのブラ1」
などなど
結果を見なくても予想出来る結果連発。
正直おもしろくない。
これなら前回の結果本を買ったほうが経済的。
21世紀の名曲名盤 2
21世紀の名曲名盤3
クラシック不滅の名盤 1000
それではこの特集おもしろくするにはどうすればよいか?
例えばこういうのはどうだろう
各曲の3点の演奏選定を
最近の数十年程度(たとえ版1980年以降とか)に限定してしまう
さらに一枚オールタイムの1点を別選定する
「現代の名盤ベスト+歴史的名盤」に分ける
これなら上記の有名な演奏も選考から落ちないし、最近の優れた演奏も分かると思うけれど...。
さらにオペラなどは映像作品も選考に含めるのはいかがだろうか
こうするとビゼーのカルメンなどは、カラヤン盤からクライバー盤にトップが変わるかもしれない。
また「指環」でショルティ(CD)とブーレーズ(DVD)のどちらに票が集まるかなど興味深いところ。
世の中のニーズが多様化している現代。
水戸黄門の印籠じゃあるまいし、人気特集だからといって変化しないというのはいかがなものかと思いますが。なにせ「新編」と名乗っているのですから。
変わらないと分かっていながら、ちょっと愚痴ってしまいました。
明日からは毎月恒例の記事をアップの予定。
【日記の最新記事】



コメントありがとうございます。
自分もクラシックを聴き始めた当時名曲名盤を読みあさっておりました。なので新しい読者や安定志向の読者には必要不可欠な特集でもあるのでしょう。(でもやっぱりマンネリですよね)
「月光」新しい録音ならば、シフ、メジューエワなどはなかなかよかったです。もしアリスさんのお口直し?に本年度中に実演を聞かれるならピーター・レーゼルの演奏をおススメします(というか自分が聴きたい<笑>)。自分的には昔実演で聴いた精密機械のようなポリーニの音が忘れられませんが(そういえば名曲名盤の一位もポリーニ盤でありました。)
レコ芸、名盤mook マンネリ、リーダースチョイスの方が面白い!(購読者の方が鋭い)
だから、リーダースチョイス待ち
CD,DVD,(LD) も選定に入れる案私も賛成、C.Kleber 等は、映像あってこそ時代に残る・・現に彼の振るオペラは、素晴らしいキャスト、演出、舞台でも、オーケストラピットについ目がいってしまう、魔法のバトン
黒田氏も亡くなり、1970 頃の都民劇場の解説、ライナーノートが、懐かしや!
当時のマーラー・バーンスタインのLPには、「音魂が飛ぶ」など彼の表現に歓心歓心、大御所連の論評より新鮮で、的確に表現していたと思います。
コメントありがとうございます。
お返事遅れて申し訳ありません。
私もリーダースチョイスは時代を反映する部分があって結構楽しみにしております。
黒田氏の突然の死は残念でなりません。偏見にとらわれず音楽を楽しむ事に主眼を置いた(特にオペラの)論評なつかしく思い出されます。