2008年03月18日

ストラヴィンスキー 春の祭典/カラヤン(ライブ)

ハルサイを違う角度から攻めた演奏です


kara_live.jpg

ストラヴィンスキー 春の祭典他 カラヤン&BPO(1978LIVE)

1978年8月にルツェルンで行われたライブの「春の祭典」が今回聴いたもの。カラヤン&ベルリン・フィルコンビの演奏です。

カラヤンは「春の祭典」を1964年、1977年の2回録音しており自分は1964年盤を聴いた事があります。聴いた印象はいかにもカラヤン流の演奏といった感じで端麗な「春の祭典」となっており多少違和感を感じた覚えがあります。

しかし期待せずに聴いたこのライブ演奏は全然違います。とにかく熱い演奏

オーケストラを整えて演奏するカラヤンからは想像出来ないほどエネルギッシュに鳴っておりパワフル。特にティンパニー金管は恐れ知らずにガンガン演奏しており(ミスはあるものの)巧さは格別です。まさに音の洪水といった感じでこの演奏のおもしろさは格別exclamation。録音は生々しいドライな音でティンパニーの乾いた響きなどまずまずだと思います。

一般的な「原始的な響き」の「春の祭典」とは全然違い現代オケの音を粗野に鳴らした演奏ですが曲調にマッチしております。とにかくよくまあ乱暴にここまで鳴らしたものです。なにげにクライマックスに向けて曲を盛り上げるカラヤン流の演出は相変わらず流石ですが。

カラヤン自身はミスが入るライブ録音という形態を好んでいなかったようですが、総じて演奏の質が高いスタジオ録音より燃焼度が高いライブ録音の方が感銘度が高いと思います。




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posted by やったくん at 22:08| Comment(0) | TrackBack(1) | CD評・管弦楽曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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