クラシックCDの名盤 演奏家篇 宇野功芳 中野雄 福島章恭
先日の出張で駅に売っていたので購入したのが本書。
宇野功芳・中野雄・福島章恭という(濃い)音楽評論家の方々が言いたい放題で名盤を語るというシリーズの一つ。今回は演奏家についてであります。
しがらみに縛られて本音で語れない音楽評論家が多い中、いつもながら三者三様といいますか、自分の意見を語っている(ように見える)のは興味深い。
ただ各評論家の発言が評論という観点を逸脱して、宇野功芳のハイティンク評、福島章恭のラトル評などに見られるように完全に好悪で語られている部分が多いのがなんとも。
そのあたりを笑って読み飛ばせる気概の持ち主なら楽しめるのではないでしょうか。(自分は辛口で語られている演奏家が可哀そうに感じてしまうのでどうしても楽しめないのですが)
それにしても指揮者編で紹介されている演奏、交響曲の多い事。
ふっと気になって本書でも数多く紹介されているブルックナーの交響曲を最後に聴いたのはいつだろうと、iTunesでためしに調べていたら
「2008年9月」
一年以上聴いていない事が判明(今年は聴いていない...)
これじゃクラシックファンとしては落第かもしれません(笑)
まあ旅のお供には丁度良い読みやすい本ではありました。(読みごたえがある本ではなかったともいえますが)
本書を読んで興味を持った演奏家がもしいたら、紹介されている演奏ではなく、まずは自分の好きな曲を演奏したCDを探して聞く事をおすすめします。
リパッティを皆様が褒めているのは個人的にうれしかった。


携帯の操作ミスでした、申し訳ないですm(__)m
さて、この手の本を書く人はホント、好き嫌いじゃなくて確固たる根拠を示して評論してほしいですよね。
自分なんかはそういう文を読んだら本を叩きつけて破り捨てそうだからとても読めません(笑)
興味はあるんですけど、そもそもU野氏が大嫌いなので…(←自分も好き嫌いで判断してますね(^^;))
コメントありがとうございます。
>自分なんかはそういう文を読んだら本を叩きつけて破り捨てそうだからとても読めません
この気持ちよ〜く分かりますね。
(昔読みながら怒りや悲しみを覚えた事もありましたし。)
世間で「U野氏嫌い」といいながら、著書を手に取っている人がかなりいるような気がします。(怖いもの見たさに似た嫌いなもの見たさなんて感じでしょうか)
自分は気にくわない記事に関してはじっくり読むのではなく、読み流すというスタイルで対応しております。