2008年05月20日

ヴェルディ 『アイーダ』 カラヤン&ウィーンフィル

いかにもらしい演奏です

H.v.Karajan_Aida.jpg

ヴェルディ 歌劇『アイーダ』全曲 カラヤン&VPO、フレーニ、カレーラス、バルツァ(3CD)

カラヤンが(個人的に最盛期と思っている)1970年代後半(1978年)にザルツブルグ公演のメンバーで録音した「ヴェルディ アイーダ」が今回聴いた演奏。

メンバーもありえないぐらい豪華でフレーニ、カレーラス、バルツァと当時絶好調だったカラヤンお気に入りの名歌手をそろえており、オケがウィーンフィルとくれば向かうところ敵なしといった様相でしょうか。

さて演奏はカラヤンらしく豪華絢爛なサウンド。そしてこのエジプトを舞台にした劇のスペクタル性も余すことなく再現されており聴き応え充分。(ヴェルディの音楽って外面的な効果が大きく内面的な掘り下げといった部分がやや浅い感じがするのですが、こういう特性はカラヤンの美学にも一致していると思います。)

歌手陣も総じて外見重視の一本調子ではなくツボはしっかりと抑えておりじっくりと歌う部分なども非常に見事な出来栄え。(個人的にはアムネリス役のバルツァの歌唱が一番印象的です。)

ただしやはり主役はカラヤン。カラヤン劇場で演じられている「アイーダ」という部分があるのも事実、歌手陣やオケもその一部に組み込まれている印象もあります。

録音はちょっと音が遠い感じがしますが、求められるレンジが広い曲なのでそのあたりも考慮しての事かもしれません。

非常にまとまりのよい演奏で誰でも楽しめるのではないでしょうか。

ちなみに今回インテルがスクデッド獲得の勢い(といってインテリスタではないのですが)で「凱旋行進曲」を聴いていると全曲を聴きたくなったので勢いで聴いてしまいました。

そういえば「アイーダ」の演奏これしか持っていないんです。今度他の演奏も聴いてみようかな。



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posted by やったくん at 22:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 声楽 オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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